あなたはどっち？　袋麺を食べるとき約2割の人がしている「あの食べ方」

■器に盛り付けるか問題

それが、作り終えた後に丼などの器に盛り付けるか問題。記者は器に盛る派なのだが、雪平鍋で袋麺を作ってそのまま食べる…というシーンを何度か見かけたことがあり、いわば「憧れの食べ方」のひとつだ。

ネット上では「鍋ごと食べる以外したことないかも」「直で食べるのが一番うまい」との声もみられている。はたして、それぞれの食べ方はどれくらいの割合なのだろうか。実際に調べてみた。

■「鍋で直に食べる派」が2割も
Sirabee編集部が全国10～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、「器に盛る」が80.0％、「鍋で直に食べる」が20.0％という結果に。およそ5人に1人が「直で食べる派」のようだ。

「直で食べる派」を男女別で比較すると、男性は23.2％、女性が16.8％で、男性のほうが6ポイント以上多いことがわかった。

■鍋で食べるのは「面倒」だから？

編集部が話を聞いた30代女性は「絶対に鍋のまま食べる」と豪語する。

「何より食べ終わった皿を洗うのが面倒なんです。皿も洗って、鍋も洗って…。スープも飲まないので、丼もレンゲも必要ないんです」。家族や友人で食べるときは丼に移すものの、「自分ひとりだけの食事のときは絶対に鍋のまま食べますね」と話した。

■食べ方の調査は今後も継続
ちなみにその女性は、袋麺を作るときに、袋の表記通りに水を入れて分数もきっちりと計って作るのだという。そこまで徹底するからこそ、食べ終わった後の皿洗いの効率を考えてその食べ方を選択しているのかも…。

「鍋のまま直で食べる」が少数派だとは思っていたが、調査を取ってみると意外にも多かったように見える。こうした食べ方についての調査は今後も続けていきたい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・二宮 新一）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2022年2月10日～2022年2月12日
対象：全国10代～60代男女1,000名 （有効回答数）

https://sirabee.com/2022/04/19/20162840523/